Macで外付けハードディスクが読み取り専用になった場合のフォーマット不要な対処法

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Macで外付けハードディスクが読み取り専用になる問題への対応

早わかりガイド:

外付けハードディスクのファイルシステムがNTFS形式である場合、Macでは読み取りのみ可能となり、書き込み操作は制限されます。MacでNTFSドライブが「読み取り専用」になる場合の根本的な解決策としては、NTFS専用ドライバーである iBoysoft NTFS for Mac を導入し、NTFSドライブへの書き込みを制限なく行うことが推奨されます。フォーマットは不要です。

Macで外付けハードディスクが読み取り専用になる場合の対処方法

通常、Macに対応したハードディスクをMac本体に接続すると、そのまま読み書きの操作が行えます。しかし、外付けハードディスクが読み取り専用と表示されると、Macからの書き込みが一切許可されなくなります。なぜこのような状態になるのでしょうか。主に考えられる原因は以下の3つです:

  • 外付けハードディスクのファイルシステムがNTFSである
  • ディスクのアクセス権限が「読み取り専用」に変更されている
  • 外付けハードディスクに故障や破損が発生している

お使いのディスクがどのケースに当てはまるかは、以下の症状で簡単に判別できます。それぞれの状況に合わせた最適な対処法も併記しています。

症状 想定される原因 代表的な対処法
Macでファイル閲覧のみ可能、リネーム・複製・ゴミ箱移動ができない NTFS形式の外付けハードディスク NTFS for Macの利用
外付けディスクへの書き込み時に管理者パスワード入力が必要/情報を見るで「読み取り専用」表示 アクセス権限の問題 権限を「読み/書き」に変更
First Aidでエラーが表示される、認識やマウントが不安定 ディスクの故障または破損 データを先に復元し修復作業を実施

📖 Toshiba製外付けハードディスクがMacで読み取り専用となった場合の対処例

診断結果をもとに、詳細な原因および解決策をご確認ください。

この記事がお役に立ちましたら、ご友人にもご案内いただけますと幸いです。

ケース1:NTFS形式の外付けハードディスクの場合

市販されている外付けハードディスクやSSDの多くは、初期状態でWindows用のMicrosoft NTFS形式でフォーマットされています。macOSではNTFS形式は読み取り専用ファイルシステムとして認識されるため、外付けドライブ内のデータ閲覧のみ可能で、書き込みには対応していません。最新バージョンであるmacOS Tahoe 26を利用しても、NTFS形式への書き込みは標準機能としては利用できません。

そのため、MacからNTFS外付けハードディスクへファイルコピーを行おうとしても、下図のようにグレーアウトした禁止マークが表示され、Macから外付けハードディスクへデータ保存は実行できません。

外付けハードディスクのファイルシステムがNTFSか確認する方法

ファイルシステム種別の確認は「ディスクユーティリティ」からディスク情報を表示することで簡単に行えます。

ディスクユーティリティでファイルシステム形式を確認する手順

  1. Macのドック内「Launchpad」をクリックし、「その他」を選択します。
  2. 表示されるユーティリティ一覧から「ディスクユーティリティ」を開きます。
  3. 起動後、左側のリストから読み取り専用エラーが発生しているドライブ名を選択します。右側に「Windows NT ファイルシステム(NTFS)」と表示された場合、そのドライブはNTFS形式です。

ディスクユーティリティで外付けハードディスクのファイルシステムを確認する方法

外付けNTFSハードディスクがMacで読み取り専用になる場合の対処法

Windows用のNTFSファイルシステムが原因でMac上で外付けハードディスクが読み取り専用になっている場合、「NTFS for Mac」アプリの利用や、Mac用として初期化(フォーマット)することで解決可能です。

対策1:NTFS for Macツールの利用

保存済みのデータが重要だったり、WindowsとMac両方で頻繁に利用する場合、ディスクのフォーマットは最終手段となります。ディスクを初期化すると全データ消去につながるためです。フォーマットせずにNTFSディスクへ読み書きをおこないたい場合は、macOS対応のNTFSドライバーを利用する方法が最適です。

iBoysoft NTFS for Macを利用すると、NTFS外付けドライブをフォーマットせずに自動で書き込み対応モードとしてマウント可能です。Finder上でMac標準のボリューム同様、ファイルのコピー・名前変更・削除・編集・転送がスムーズに行えます。速度面でも最高130MB/s(HDD USB3.0)、400MB/s(SSD USB3.0)、950MB/s(SSD Thunderbolt 4)と高速動作を実現しています。

iBoysoft NTFS for Macを使って、フォーマット不要で外付けハードディスクをWindowsとMac両対応にする方法

  1. 公式サイトより「iBoysoft NTFS for Mac」のインストーラーをダウンロードし、パソコンへインストールしてください。
  2. NTFS形式の外付けハードディスクをMac本体に接続し、「iBoysoft NTFS for Mac」を起動します。
    iBoysoft NTFS for Mac
  3. NTFS外付けハードディスクが正常に読み書き可能な状態でマウントされた後、書き込みを行えます。

 ご注意: ソフトウェアのインストール後もNTFSドライブへ書き込みできない場合は、iBoysoft製NTFSドライバーの追加インストールおよびポップアップで案内されるシステム拡張機能の有効化が必要です。これにより、NTFSディスクが自動的に読み書き対応モードでマウントされます。

「NTFS for Mac」を活用することで、Mac上でNTFS読み取り専用問題を即座に解決できます。ぜひ周囲にも共有してください。

解決策2:ターミナルを利用したNTFS書き込み対応(推奨外・macOS 13以降は非対応)

外付けハードディスクの再フォーマットをせず、Macからファイル転送を行いたい場合は、ターミナルによるNTFS書き込み設定も選択肢となります。

本方法は実験的手法であり、操作はすべて自己責任となります。

 注意:本手順は大切なデータを保存している外付けディスクへの長期運用には推奨できません。また、コマンド入力時はご注意ください。誤入力によってMacやドライブに予期せぬ損害が生じる可能性があります。

Seagate製外付けハードディスクをMacで初期化せずに使用する際の流れ:

  1. デスクトップ画面右上の「移動」メニューから「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」へ進みます。
  2. ターミナルへ「Sudo nano /etc/fstab」と入力し、パスワード入力を求められた場合はご入力ください。
  3. fstabファイル編集画面にて、「LABEL=DISKNAME none NTFS rw, auto, browse」と記載します(DISKNAME部分はご自身のドライブ名に修正)。
  4. Control+Oでファイルを保存し、続けてControl+C、Control+Xの順で終了します。
  5. NTFSドライブを一旦取り外してから再接続します。

解決策3:外付けハードディスクをexFAT/FAT32形式へ初期化

NTFS外付けドライブにデータがない場合やバックアップが完了している場合は、Macと互換性のあるファイルシステムへのフォーマットも有効な方法です。

Macで外付けドライブをフォーマットする手順については、「ディスクユーティリティ」から手軽に実行可能です。用途に合わせていくつかのファイルシステム形式から最適な方式を選択してください。

  • APFS: macOS Tahoe、Sequoia、Sonoma、Ventura、Monterey、Big Sur、Catalina、Mojave、High Sierra で外付けドライブを使用する場合は、より高速な読み書きを実現できる APFS 形式でフォーマットすることを推奨します。
  • HFS+: Mac OS 拡張(HFS+)は、macOS Sierra 以前のシステムで外付けドライブを利用する際に最適なファイルシステムです。
  • FAT32/exFAT: Windows と Mac 間でファイルの閲覧や外部ストレージへのデータ移動が必要な場合は、このファイルシステムが最適です。

問題が解消された場合、本記事の共有にご協力いただけますと幸いです。

ケース2:ディスク権限が「読み出しのみ」に設定されている場合

ファイルやプログラムを特定ドライブへコピーした際、「誰がファイルを削除・変更可能か」の権限設定が適用されます。そのため、保存操作時に「外付けストレージの権限が読み出し専用です」と案内メッセージが表示されるのは、Mac 上で外付けハードディスクへの書き込み権限がない場合によく発生します。

ディスクアイコンを右クリックし、「情報を見る」を選択後、下部のディスク権限欄を確認してください。「この外付けドライブは読み出しのみ可能です」と表示されている場合、該当Macでは書き込み操作が行えません。

このドライブは読み出しのみ可能です

他のMacで操作可能な場合はそちらを利用するか、Windowsパソコンでこの外付けディスクを使用する方法もございます。どちらも利用できない場合は、Mac上で外部ストレージのアクセス権限を変更する手順をお試しください。

対処法1:管理者権限でMac外付けハードディスクの「読み出しのみ」設定を解除

Mac外付けハードディスクの「読み出し専用」の問題は、管理者権限がある場合には設定変更で解消できます。

外付けハードディスクのアクセス権限を「読み出し/書き込み可」に変更する手順:

  1. Finderを起動し、左サイドバーから外部ストレージを選択します。
  2. ディスクまたはボリュームを右クリックし、情報を見るを選択後、画面下部の共有とアクセス権までスクロールします。
    共有とアクセス権
  3. 三角アイコンをクリックして権限項目を展開した後、鍵アイコンをクリックします。
  4. 管理者名とパスワードを入力し、「読み出しのみ」の設定欄を「読み/書き」に変更します。
  5. ウィンドウ下部のギア(アクションメニュー)を選び、内包項目に適用を実行してからOKで確定します。
  6. 再度鍵アイコンをクリックして設定を保存します。

 ご注意: NTFS ファイルシステムの外付けハードディスクをご利用の場合、アクセス権限の変更だけでは読み取り専用の問題が解決しないケースがあります。NTFS ドライブに対しては、ケース1のNTFS for Macの利用が推奨されます。

解決策2:Finderで外付けハードディスクのアクセス権限を無視する方法

macOSには、管理者権限で外付けディスクのアクセス権限設定を無視できる機能が標準で組み込まれています。これにより、個別ファイルの権限設定に関係なくハードディスク全体へのアクセスが可能となります。ディスクの初期化を行わずに、アクセス権限を無視する手順は以下の通りです。

  1. Finderサイドバーのディスク名を選択し、Command + I キーを押して「情報を見る」画面を表示します。
  2. 画面右下の共有とアクセス権タブ付近にある鍵マークをクリックし、管理者パスワードを入力後、表示された矢印をクリックします。
  3. このボリュームの所有権を無視するにチェックを入れます。
    このボリュームの所有権を無視する
  4. 鍵マークを再度クリックし、設定を保存します。

ケース3:外付けハードディスク自体の破損

Macで外付けハードディスクへの書き込みが引き続きできない場合、ディスク内部の論理エラーが原因となっている可能性があります。このような状態では、システム側で情報の書き込みや権限変更が制限され、さらなる破損を防ぐ仕組みが働きます。

この場合、まずデータの安全確保が最優先事項となります。重要なデータが含まれている場合、消失を未然に防ぐためにも、まず破損したハードディスクからデータ復旧を実施してください。その後、Mac標準搭載のディスクユーティリティ内「First Aid」機能を利用し、軽度な論理エラーの修復をお試しください。

破損した外付けハードディスクからのデータ復旧手順

外付けハードディスクが破損してしまった場合のデータ復旧には、専門的で信頼性の高いMac用データ復旧ソフトウェア「iBoysoft Mac Data Recovery」が役立ちます。破損ディスクはもちろん、マウントできないドライブや初期化済みのAPFS・HFS+・FAT32・exFATフォーマットにも対応しています。手順は以下の通りです。

  1. お使いのMacに「iBoysoft Data Recovery for Mac」をダウンロードし、インストールします。
  2. 障害が発生している外付けハードディスクをMacへ接続し、本ソフトウェアを起動します。
    iBoysoft Macデータ復元ツール
  3. 対象のドライブを選択し、「失われたデータを検索」を実行して復旧可能なファイルをスキャンします。
  4. 検出されたファイルをプレビュー確認します。
  5. 「復元」ボタンを選択し、ファイルの復旧処理を開始してください。復旧データは正常なストレージデバイスへ保存し、障害のあるドライブには保存しないようご注意ください。
  6. データの復旧およびバックアップが完了した後、データ損失の心配なしにドライブ修復を進められます。

ディスクユーティリティ「First Aid」によるハードディスクエラー修復

以下の手順に沿って、Macのディスクユーティリティを用い、外付けハードディスクの「読み取り専用」問題を初期化せずに修復する方法を確認します。

  1. Launchpadや「その他」フォルダからディスクユーティリティを開きます。
  2. サイドバーより「読み取り専用」状態となっているディスクを選びます。
  3. 画面上部の「First Aid」を選択し、「実行」を指定します。
    First Aid実行画面
  4. 処理が完了するまで待機し、結果メッセージを確認します。「First Aidプロセスが完了しました」と表示された場合は、「完了」を押してウィンドウを閉じます。

その後、該当の外付けハードディスクを一度取り外し、再度接続してフォルダの閲覧やファイルの書き込みが可能か確認します。問題が解消されない場合は、外付けディスクでFirst Aidが失敗した場合の対処方法をご参照ください。First Aidでも修復できない場合には、外付けドライブの再フォーマットが最終手段となります。

ディスクユーティリティで外付けドライブを再フォーマット

作業を始める前に重要なデータがバックアップ済みであることをご確認ください。その後、以下の手順で操作を行います。

  1. ディスクユーティリティのサイドバーから外付けドライブを選択します。
  2. 画面上部の「消去」をクリックします。
  3. フォーマット方式としてAPFS、exFAT、またはFATを指定します。
    ディスクユーティリティによる外付けドライブ再フォーマット画面
  4. 再度「消去」を選択し、処理の完了までお待ちください。
  5. 処理が終了したら「完了」を押します。外付けドライブをMacに再接続し、書き込み不可問題が解消されたかご確認いただけます。

まとめ

外付けハードディスクがMacで書き込みできない場合、主な原因としてNTFSフォーマット、ディスク権限の設定、またはディスク自体の破損などが考えられます。本ページでご案内した方法で、問題の改善が見込まれます。

ちなみに、iBoysoft NTFS for Macの無償ダウンロードは、Microsoft NTFS形式によるMacの外付けハードディスクが読み取り専用になる問題に対し、最も効果的な解決策となります。

Macで外付けハードディスクが読み取り専用となる場合のよくある質問

QMacで外付けハードディスクが読み取り専用になる主な原因
A

NTFSファイルシステムでフォーマットされたディスク、書き込み権限の設定、ディスクの破損などが主な原因です。

QMacで外付けディスクが読み取り専用の場合、フォーマットせずに書き込みを有効にできるか
A

可能です。iBoysoftのNTFS for Macを利用すると、外付けNTFSドライブをフォーマットすることなく自動的に読み書き可能な状態でマウントできます。また、アクセス権限を読み書き可能に変更する、またはディスクユーティリティで破損ディスクを修復することでもフォーマット不要で解決できます。

Q権限の変更でNTFS読み取り専用を解除できるか
A

解除できません。Mac標準機能ではNTFSドライブへの書き込み対応はされていません。そのため、MacでNTFSの読み取り専用問題を解決するにはNTFSドライバーのインストールが必要です。