Western Digitalは、世界的に有名なハードディスクメーカーです。WD My Passportシリーズをはじめ、WD Easystore、WD My Passport Ultra、WD My Book、WD Elements、WD My Passport for Macなど幅広い製品を展開しています。MacでWDハードディスクへのファイルコピーができない場合、読み取り専用となっている可能性があります。
「WD My Passport 320GBの外付けHDDを初めてiMacに接続しています。macOS 10.13を使用中ですが、なぜか読み取り専用モードになり、書き込みができず非常に困っています。どのように対処すればよいでしょうか?」
WD製ドライブが読み取り専用の場合、新規データの保存や編集ができません。発生しうる原因を確認し、WD My PassportがMacで読み取り専用になる問題への具体的な対策方法をご案内いたします。
| WD My PassportがMacで読み取り専用になる主なケース | 推奨される対処方法 |
| WD My Passport ハードディスクのフォーマットがNTFS形式である | NTFS形式に対応したMac用ドライバーを導入し、読取・書込可能な状態でマウントする(無料NTFS for Macツールはこちら) |
| WD My Passportハードディスクのアクセス権が「読み取り専用」になっている | アクセス権の変更:「デスクトップのディスクアイコン」を右クリックし、「情報を見る」を選択後、「このボリュームの所有権を無視」にチェックを外す |
| WD My Passport ハードディスクが破損・論理エラーの状態である | ディスクユーティリティの「First Aid」で修復、もしくはディスクを再フォーマットしてエラーを解消 |
赤友NTFS助手(iBoysoft NTFS for Mac)を無料で利用し、NTFS形式のWD My PassportがMacで読み取り専用になる問題を迅速に解消できます。
このツールを活用することで、カーネル拡張機能を有効にせずとも、Mac上でNTFSドライブへの書き込みが可能となります。
👉 MacでUSBメモリが読み取り専用になる場合の対処方法のご案内
ケース1:WD My Passport外付けハードディスクがNTFS形式で初期化されている場合
WD My Passport UltraやWD Elementsをご使用の場合、データの書き込みができない際にはハードディスクのファイルシステムがNTFSで初期化されているかをご確認ください。標準のmacOSではNTFSドライブの内容を読み取り専用で表示できますが、ファイルの編集や保存は行えません。
加えて、WD My Passport外付けハードディスクには新規ファイルの追加ができないため、WDのハードディスクとMac間でファイル転送も実施できない状況となります。
WD My PassportのファイルシステムがNTFSであるかどうかは、以下の手順で確認可能です。
- Finderの「アプリケーション」>「ユーティリティ」>「ディスクユーティリティ」を順に開く
- 左側のリストからWD My Passport(名称を変更済の場合あり)を選択。右側にファイルシステム情報が表示されます。

補足:デスクトップ上のディスクアイコンを右クリックし、「情報を見る」を選択することでファイルシステム情報もご確認いただけます。
WD My PassportがNTFSフォーマットであることを確認後、Macとの互換性を重視して再フォーマットを選択される方もいらっしゃいます。重要なデータが保存されている場合は、作業前に必ずバックアップを実施してください。
WD NTFSドライバー for Macをご利用いただくことで、より簡単に作業を進めることも可能です。
対策:WD My PassportをMacで書き込み可能にするNTFS for Macドライバーの導入
Mac用NTFSドライバーのiBoysoft NTFS for Macを活用すれば、NTFSで初期化されたWD My PassportにもMac上から自由に読み書きが行えます。本ソフトにより、NTFSドライブはMac上で自動的に読み書き対応モードでマウントされ、Windowsパソコンと同様に利用可能です。
iBoysoft NTFS for Mac:NTFS for Macドライバーおよび管理機能
iBoysoft NTFS for Macは、NTFSディスクを総合的に管理できるツールです。NTFSボリュームへの書き込みにも完全対応し、NTFSフォーマットのドライブをMacで自動的に読み書き可能な状態でマウントします。AppleシリコンおよびIntel搭載Mac/macOS 13からmacOS 26まで幅広く対応しています。

- 2. NTFS形式のWD My PassportドライブをMacへ接続します。
- 3. ドライブがマウント完了後、NTFS形式のWD My Passportに対してデータの読み書きが可能となります。

ご注意: ソフトウェア導入後もNTFSディスクの読み書きができない場合、案内されたダイアログに従い赤友NTFS助手のNTFSドライバーを追加インストールし、システム拡張機能の有効化が必要です。その後、NTFSボリュームの読み書きが行えます。
赤友NTFS助手(iBoysoft NTFS for Mac)はNTFSマウント機能に加え、NTFSボリュームの開く、アンマウント、取り出し、消去、修復にも対応します。USBメモリやSDカード、メモリスティック、外付けハードディスクなど、接続された外部ディスク全てを一覧表示し、ワンクリックでアクセスできます。必要に応じてNTFS形式への再フォーマットもサポートしています。
NTFSドライブに重要なデータがない場合、Windowsパソコンでバックアップの上、直接フォーマットしてMac用にNTFS形式として利用開始できます。
同じ悩みを抱えていませんか?ぜひこの解決策を多くの方と共有してください。
ケース2:WD My Passportハードディスクが読み取り専用の場合
お使いのWD My Passport外付けハードディスクがNTFS以外でフォーマットされている場合でも、書き込み権限がなくアクセスが制限されることがあります。これは、WD My Passportに対して読み取り専用権限しか割り当てられていないためです。WD外付けハードディスクに書き込みが保護されている状況では、すべての書き込み操作がブロックされます。
WD My Passportのアクセス権がどのようになっているかを確認するには、次の手順で操作します。
- デスクトップ上のWD My Passportアイコンを右クリックし、「情報を見る」を選択します。
- ウィンドウ下部「共有とアクセス権」タブの内容を見てください。

「読み込みのみ可能」と表示されている場合、書き込みできない理由を確認できます。
解決方法:WD My Passportの読み取り専用権限の変更
WD My Passport ハードディスクのアクセス権限を変更する手順をご案内いたします。以下の操作で、再びMacからのアクセスが可能となります。
- 1. 「情報を見る」ウィンドウ右下に表示されている錠前アイコンを選択します。
- 2. パスワード入力画面が表示された場合は、パスワードを入力します。
- 3. 「このボリュームの所有権を無視」にチェックが入っているか確認します。
- 4. 歯車アイコンをクリックし、「内包されている項目に適用」を選びます。

- 5. 操作の確認画面が表示されたら「OK」を選択します。
- 6. 権限欄で「読み出しのみ」を選択し、「読み/書き」に変更します。
以上の手順で、WD My Passport の読み書き権限が復元されます。
ケース3:WD My Passport ハードディスクの損傷について
WD My Passport が読み取り専用になっている原因がNTFSファイルシステムやアクセス権限設定ではなく、ディスクの破損である場合もあります。外付けディスクが損傷していると、「Macで外付けハードドライブが読み取り専用になる」といった状況が発生しやすくなります。
この場合、WD My Passport 外付けハードディスクの修復が必要となります。以下2つの方法をご案内します。
- Macの「First Aid」機能でWD My Passportの修復を試す
- WD My Passportを再フォーマットする
方法1:Macの「First Aid」機能によるWD My Passportの修復
この方法ではフォーマットせずに読み取り専用の問題を解消できる可能性があります。Macに標準搭載されている「ディスクユーティリティ」を利用し、内蔵ディスクや外付けディスクの管理が行えます。「First Aid」機能を使えば、選択したディスクまたはボリュームのエラー確認と修復が可能です。
ディスクユーティリティでWD My Passportの読み取り専用問題を修復する手順は以下の通りです。
- 1. Finder > アプリケーション > ユーティリティ > ディスクユーティリティの順に進みます。
- 2. 左側のリストから読み取り専用状態のWD My Passportを選択します。
- 3. 「First Aid」をクリックし、「実行」を選択してWD My Passportの修復を開始します。

- 4. 処理が完了したら「完了」をクリックします。
もし「First Aid」機能でWD外付けハードディスクの修復ができない場合、ディスクが深刻に損傷している可能性があります。その場合はWD My Passportの再フォーマットが必要です。
方法2:WD My Passport の再フォーマット(Mac対応)
WD My PassportをMacで再フォーマットする方法は、Mac上で読み取り専用ファイルシステムの問題を根本的に解決する最終手段です。
WD My PassportをMacでフォーマットする手順は以下の通りです。
- 1. WD My Passportハードディスク内の大切なファイルが保存されていることを事前にご確認ください。万が一データが失われた場合は、iBoysoft Data Recovery for Macを利用して外付けハードディスクから無料で復旧可能です。
- 2. Finderから[アプリケーション]>[ユーティリティ]>[ディスクユーティリティ]の順に進みます。
- 3. ウインドウ左側のリストからWD My Passportドライブを選択します。
- 4. ディスクユーティリティ画面上部の[消去]を選びます。

- 5. 任意の名称を入力します。

- 6. フォーマット形式は利便性を重視する場合「FAT」または「exFAT」を選択してください。これらはいずれもWindowsとmacOS両方で利用できます。Mac専用用途の場合は、ディスクユーティリティで「APFS」または「Mac OS拡張(ジャーナリング)」を選択してください。

- 7. 「方式」は「GUIDパーティションマップ」を選択します。
- 8. 「消去」ボタンを押下します。
手順後、WD外付けハードディスクを再度Macへ接続してください。書き込み可能かどうかご確認いただけます。
お悩みが解消されましたら、その経験をぜひ周囲の方とも共有してみてください。

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WD My PassportがMacで読み取り専用になる主な要因
新規購入した外付けハードディスクがMacで読み取り専用になることは珍しくありません。これは多くの場合、ファイルシステムがMicrosoft Windows向けのNTFS形式で初期化されているためです。NTFSはmacOS環境で標準的に書き込み操作に対応しておらず、そのためMac対応フォーマットで事前に用意された製品を選択するか、またはご自身でMac用にフォーマットし直す必要があります。
他の方から譲り受けた外付けドライブや、長期間利用していたドライブが突然読み取り専用状態に変更されてしまうケースも考えられます。この場合、すぐに初期化するのではなく、まず要因を特定し、適切な対応策を検討することが重要です。
WD My PassportをはじめとするWD製外付けハードディスクが読み取り専用になる主な理由は、以下のものが挙げられます。
- 1. WD My PassportハードディスクがNTFS形式で初期化されている
- 2. WD My Passportハードディスクへのアクセス権限が「読み取りのみ」に制限されている
- 3. WD My Passportハードディスクに破損や不具合が発生している
外付けハードドライブがMacで「読み取り専用」になっている原因が不明な場合は、考えられる各シナリオを順にご確認ください。すでに状況を把握されている場合は、ご自身のケースに最も近い内容をご参照いただくと解決までがスムーズです。
まとめ
外付けハードディスクがMacで「書き込み不可」になる現象は、WD製品だけに限りません。すべての外付けドライブが、Mac上で書き込みが制限される可能性があります。SeagateやSamsung、東芝など、他の有名メーカーでも同様のトラブルはよく報告されています。Macで「読み取り専用」エラーが表示された場合、本記事の内容をご活用いただけます。
もしWD My Passportのデータが消失してしまった場合は、iBoysoft Data Recovery for Mac をご利用いただくことで、失われたデータの復元が期待できます。
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