macOS Sequoia 15.7の最新の一般公開版は、2025年9月15日にリリースされました。それ以降、多くのMacユーザーがこのmacOS Sequoiaアップデートを試しています。問題なくアップデートできたユーザーがいる一方で、アップデートエラー、カーネルパニック、アプリのクラッシュ、バッテリーの消耗、Wi-Fiの問題、SafariでiCloudプライベートリレーに接続できない問題など、Sequoiaのアップデートに関するトラブルも報告されています。
この記事では、macOS Sequoia 15.7のインストール時に発生する可能性がある一般的な問題について説明します。macOS Sequoiaをダウンロードできない場合は、こちらのmacOS Sequoiaのダウンロードページから直接入手できます。
注: 最新のmacOSバージョンであるmacOS Tahoeは、2025年9月15日にリリースされました。macOS Tahoeの問題については、こちらの記事をご覧ください:macOS Tahoeの既知の問題・不具合・トラブルを解決する方法
macOS Sequoia 15.7のアップデートが見つからない
症状:
- 「アップデートを確認中」のまま進まない
- 「アップデートが見つかりません。要求されたmacOSバージョンは利用できません」というメッセージが表示される
- macOS Sequoia 15.7のアップデートが表示されない
対処法:
1. お使いのMacがmacOS Sequoiaに対応しているか確認する
macOS Sequoiaに対応しているMacのモデルは以下のとおりです。
- iMac Pro(2017年以降)
- Mac mini(2018年以降)
- MacBook Pro(2018年以降)
- iMac(2019年以降)
- Mac Pro(2019年以降)
- MacBook Air(2020年以降)
- Mac Studio(2022年以降)
2. インターネット接続を確認する
より安定したネットワークに切り替えるか、Ethernetケーブルを使用してから、「ソフトウェアアップデート」をもう一度開いてください。
3. macOSのセーフモードを確認する
macOSセーフモード で起動し、macOS Sequoia 15.7のアップデートが表示されるか確認してください。表示された場合は、通常どおり再起動してから、「ソフトウェアアップデート」でmacOS Sequoiaのアップデートを試します。通常モードで表示されない場合は、セーフモードのままアップデートを実行してみてください。
macOS 15.7をインストールできない/アップデートできない
macOS Sequoia 15.7へのアップデート中に、さまざまなエラーが発生したり、インストールの特定の段階で処理が止まったりすることがあります。

症状:
- macOS Sequoia 15.7のアップデート時に「インストールに失敗しました。選択したアップデートのインストール中にエラーが発生しました」と表示される
- このバージョンのmacOS 15.7は、このコンピュータにインストールできない
- 「InstallAssistant.pkg」のスクリプト実行中にエラーが発生する
- 「Install macOS Sequoia.app」のこのコピーは破損しているため、macOSのインストールには使用できない
- macOS Sequoiaを検証できない
- macOS SequoiaをMacintosh HDにインストールできない
- macOS 15.7のインストールに必要な空き容量が不足している
- macOS Sequoiaの準備が30分の表示で止まる
- 再起動が繰り返される
対処法:
1. ターミナルからmacOS 15.7をインストールする
ターミナルからのインストールは、macOS Sequoia 15.7のアップデートに関するさまざまな問題に対する一般的な対処法です。「ソフトウェアアップデート」からSequoiaにアップデートできない場合は、以下の手順でターミナルからmacOS 15.7をダウンロードしてインストールしてみてください。
- ターミナルを起動します。
- 以下のコマンドを実行して、利用可能なソフトウェアアップデートを確認します。softwareupdate -l
- 最新のmacOS Sequoiaのバージョン番号(15.7)をメモします。
- 最新のmacOS Sequoia 15.7をダウンロードします。softwareupdate --fetch-full-installer -full-installer-version 15.7

- ダウンロードが完了したら、インストーラを実行してmacOS Sequoiaをアップデートします。
2. macOS Sequoia 15.7を直接ダウンロードしてインストーラを実行する
macOS 15.7をインストールできない場合は、Appleのサーバーから直接ダウンロードしてから、インストーラを開いてアップデートをインストールしてみてください。
- macOS 15.7のインストーラをダウンロードします。
- InstallAssistant.pkgファイルをダブルクリックして開きます。
- 画面の指示に従ってpkgをインストールします。
- 「アプリケーション」フォルダにあるmacOS Sequoiaのインストーラを探します。
- インストーラを開き、macOS 15.7をインストールします。
3. Macを整理して、もう一度アップデートする
空き容量の不足も、macOS 15.7のアップデートエラーの原因になります。Macの空き容量が少ない場合は、iBoysoft DiskGeeker を使って不要なファイルやジャンクファイルを削除してください。iBoysoft DiskGeekerは、Mac上の不要なファイルを見つけて削除できる多機能なディスク管理ツールです。

4. iCloud設定で「Macを探す」をオフにする
それでもmacOS Sequoiaにアップデートできない場合は、「Macを探す」をオフにしてみてください。「システム環境設定」または「システム設定」を開き、「インターネットアカウント」>「iCloud」>「すべてを表示」の順にクリックして、「Macを探す」を無効にします。
macOS Sequoia 15.7でアプリがクラッシュする
アプリがクラッシュする場合の症状:
- メール、メッセージ、Safariなどのアプリが突然終了する
- アプリの起動時にフリーズする
- Hallmark Studio Greeting Cardプログラムが動作しない
macOS Sequoia 15.7にアップデートした後、アプリが突然クラッシュしたり、予期せず終了したりすることがあります。通常は、アプリとSequoiaアップデートの互換性が原因です。たとえば、Hallmarkプログラムは現時点でmacOS Sequoiaと互換性がなく、動作しません。新しいアップデートが提供されたらアプリを更新してください。それでも解決しない場合は、アプリをアンインストールするか、別のプログラムに切り替えます。
アプリがRosetta上で動作している場合は、ターミナルで以下のコマンドを実行してRosettaを再インストールします。
softwareupdate --install-rosetta --agree-to-license
Macがクラッシュする症状:
- スリープ状態に移行すると、1日に何度もMacがクラッシュし、「問題が発生したため、MacBookが再起動しました」というメッセージが表示される
- Macがランダムにクラッシュする
しばらくスリープした後にMacがクラッシュする場合は、「システム設定」>「バッテリー」>「オプション」を開き、「ディスプレイがオフのときに自動スリープさせない」をオンにして、自動スリープを避けてみてください。
クラッシュの原因がわからない場合は、「コンソール」でクラッシュレポートを確認できます。詳しくは、こちらをご覧ください:Macがクラッシュし続ける原因と対処法
macOS Sequoia 15.7のアップデートエラーへの対処法が役に立った場合は、ぜひ共有してください。
macOS 15.7へのアップデート後にMacがフリーズする
症状:
- Finderやメッセージなどのアプリが応答しない
- Macが頻繁にフリーズする、または動作が遅い
- カーソルの動きがすぐに反映されない
- 入力した文字が遅れて表示される
対処法:
Macが応答しない、または動作が遅い場合は、CPU使用率の高さ、メモリ不足、空き容量の不足などが原因として考えられます。Macの動作が重くなったときは、「アクティビティモニタ」でCPUやメモリを最も多く使用しているプロセスを確認してみてください。そのうえで、該当するソフトウェアをアンインストールするか、アップデートします。
不審なプロセスが見つからない場合は、Macの空き容量を増やすことを試してください。十分な空き容量を確保すると、Macのパフォーマンスが大きく改善する場合があります。
macOS 15.7へのアップデート後に外付けドライブが使えない
症状:
- macOS Sequoia 15.7をインストールした後、Macで外付けハードドライブにアクセスできない
- ディスクユーティリティにはドライブが表示されるが、デスクトップやFinderには表示されない
- macOS 15.7へのアップデート後、外付けドライブがマウントされない
対処法:
macOS 15.7へのアップデート後に外付けドライブがマウントされない、またはMacに表示されない場合は、次の方法を試してください。
- 別のUSBケーブルまたはポートを試す
- ディスクユーティリティの「First Aid」でドライブを修復する
- ドライブ内のデータをバックアップしてから、フォーマットし直す
- macOS Sequoiaを以前のバージョンに戻す
macOS Sequoia 15.7へのアップデート後にメールで発生する問題
症状:
- 削除したメールが5,000件以上、メールに再び表示される
- メールが開かない、または応答しない
- 返信や新規メールの送信ができない
- メールの「送信」ボタンがグレーアウトしている
対処法:
- メールアカウントを削除し、Macを再起動してから、もう一度追加します。
- 「設定」>「アカウント」を開き、「このアカウントを有効にする」の選択を解除してすべてのメールアカウントを無効にします。その後、再び有効にします。
「送信」ボタンがグレー表示されてメールを送信できない場合:
- 文法やスペルに誤りがないか確認します。
- 「スペルチェック」の設定を変更します。(「メール」>「設定」>「作成」>「スペルチェック」を開き、「入力中」または「しない」に変更します。)
macOS Sequoia 15.7で外部ディスプレイが認識されない
macOS Sequoia 15.7へのアップデート後、Macが外部ディスプレイを認識しなくなることがあります。
症状:
- 接続後は約5秒間モニターが表示されるものの、その後画面が真っ黒になる。
- 「システム設定」の「ディスプレイ」で外部ディスプレイが検出されない。
- macOS Sequoia 15.7でLG製モニターは認識されないが、Hisense製テレビは認識される。
- リフレッシュレートを144 Hzに設定すると、外部ディスプレイの画面が真っ黒になる。
- macOS Sequoiaへのアップデート後、外部モニターの画面がちらつく。
対処法:
- 外部デバイスをすべて取り外してから、SMCとNVRAMをリセットします。
- /Library/Preferences/com.apple.windowserver.displays.plistファイルを削除し、ゴミ箱を空にしてからMacを再起動します。(Finderを開き、「移動」>「フォルダへ移動」をクリックして、ファイルパスを入力します。)
- 別のディスプレイケーブルを使用します。
- モニターの電源を切り、再度入れます。
- 外部モニターの接続をいったん外してから、再接続します。
- 内蔵ディスプレイのリフレッシュレートを下げ、リソースに影響する可能性のあるほかのオプションを無効にします。
- True ToneとHDRを無効にします。(「システム設定」>「ディスプレイ」で、「True Tone」と「ハイダイナミックレンジ(HDR)」をオフにします。)
- 別のポートまたはモニターを試します。
- macOS Sequoiaのアップデートがないか確認します。
macOS Sequoia 15.7のアップデートに関する問題への対処法を共有しましょう。
macOS 15.7でバッテリーの消耗が早い
症状:
- Macが通常より熱くなる
- バッテリーが急速に減る
対処法:
- macOS Sequoiaへのアップデート後にバッテリーの消耗が早くなった場合は、「アクティビティモニタ」を開き、「エネルギー」タブで原因となっているプロセスを確認します。そのプロセスが機能に関係している場合は、その機能をオフにします。アプリケーションに関係している場合は、必要に応じてアップデートまたはアンインストールを試します。
- Macを使用していないときはWi-Fiを切断します。
macOS 15.7のWi-Fiに関する問題
症状:
インターネット接続が頻繁に切断される、または接続が安定しない
対処法:
- VPNや、Microsoft Defenderなどのセキュリティソフトを無効にするか、アンインストールします
- 「プライベートWi-Fiアドレス」を「固定」または「オフ」に設定します。(「システム設定」>「Wi-Fi」> 接続中のネットワークの横にある「詳細」をクリックし、「プライベートWi-Fiアドレス」を無効にします。)
- ネットワーク設定で「IPアドレスのトラッキングを制限」をオフにします。
- 「システム設定」でファイアウォールをオフにします
macOS Sequoia 15.7でBluetoothに問題が発生する
症状:
- Bluetoothデバイスの接続が切れる
- ヘッドフォンで音声の遅延や音の途切れが発生する
- Bluetoothのサウンド出力音量が小さい
対処法:
- Bluetoothデバイスの電源をいったん切り、再度オンにします。
- Bluetoothをリセットします。(ターミナルを開き、sudo rm /Library/Preferences/com.apple.Bluetooth.plist sudo reboot を実行します。管理者パスワードを入力し、Enterキーを押してください。)
- Bluetoothデバイスを削除し、Macと再度ペアリングします。
macOS Sequoia 15.7のインストール後にMacが起動しない
症状:
- macOS Sequoia 15.7へのアップデート後、Macがログイン画面で止まる
- macOSのアップデート後にMacの画面が真っ黒になる
対処法:
復旧モードからデータ復元ソフトを実行する ことで重要なファイルを取り戻してから、 macOS Sequoiaをクリーンインストールします。
macOS Sequoia 15.7のインストール後に空き容量が不足する
macOS Sequoia 15.7へのアップデート後、Macの空き容量がほとんどなくなることがあります。ストレージの概要を確認すると、「システムデータ」が大きな容量を占めている場合があります。(あるユーザーの例では、「システムデータ」が562GBを使用していました。)
さらに、一部のユーザーはファイルを削除しても空き容量が増えないことがあります。削除したデータの容量が「システムデータ」に移るだけの場合もあります。たとえば、20GB分のビデオを削除すると、「ビデオ」の使用量は20GB減りますが、「システムデータ」の使用量が20GB増えることがあります。
対処法:
- このガイド(Macでシステムデータが異常に大きい場合の対処法)で説明している手順に従って、Spotlightファイルを削除します
- iBoysoft DiskGeekerでファイルを削除します。(ディスククリーナーを開き、内蔵ハードドライブを選択して「Space Analyze」をクリックします。容量を使用しているファイルを確認し、不要なファイルを削除してください。)

macOS Tahoeが利用できるようになった今、macOS Tahoe 26ベータ版をダウンロードしてインストールしてみてください。macOS 26ベータ版の使用中に問題が発生した場合は、macOS Tahoeベータ版の問題と対処法をご覧ください。
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