MacBook Air・MacBook Pro・iMacの電源を入れると、使用頻度が高いアプリだけでなく、あまり利用しないプログラムまで複数のウインドウが自動で表示されることがあります。
利用していないMacの起動項目アプリが勝手に立ち上がり、デスクトップの整理が煩雑になる場合には、これらの自動起動を停止できます。本記事ではMacでアプリの自動起動を無効化する3通りの方法をわかりやすくご案内します。ご自身の利用環境に合った方法を見つけてください。
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Dockを使ったMacアプリの自動起動停止手順
Dockから不要なプログラムの自動起動を停止するもっとも簡単な方法をご紹介します:
- Dock内の自動起動を止めたいアプリを副ボタンクリックします。
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表示されたメニューからオプションを選択します。ログイン時に開くにチェックが入っている場合、そのアプリはMacの起動時に自動起動する設定です。
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ログイン時に開くをクリックしてチェックを外します。
Dockで無効化したはずのアプリがログイン時に自動起動する場合の対処方法
MacのDockでログイン項目を無効にしても、再起動後に再び表示される場合、MacBook AirやProの起動時や再起動時に“前回開いていたアプリケーションをすべて復元する”設定になっている可能性があります。下記の手順で復元機能の解除が可能です。
- 画面左上のAppleメニューを選択し、表示されたリストから再起動またはシステム終了を選びます。
- 「再ログイン時にウィンドウを再度開く」のチェックを外したうえで、再起動もしくはシステム終了ボタンをクリックすると、処理が実行されます。

Macにおける起動時アプリとは
起動項目(ログイン項目)は、Macの起動時に自動的にバックグラウンドで動作するアプリケーションやサービスのことです。ご自身で追加したものや、同意のないまま登録されたものも含まれます。(スタートアップリストにkextloadが表示されて混乱した場合は、kextloadとは何かもご参照ください。)
よく利用するアプリを起動項目に登録すると作業効率が向上しますが、数が多くなりすぎるとMacBookのメモリリソースの消費が増加し、動作の遅延に繋がる要因となります。そのため、不要な起動項目は無効化することが重要です。
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システム環境設定からログイン項目を無効化する方法
Macの起動項目が多い場合、Dockから個別に停止する作業は手間がかかります。より簡単に管理するには、macOSのシステム環境設定を活用してください。macOS Venturaでのログイン項目の確認方法も併せて参考にできます。
- Appleメニューからシステム環境設定を開きます。
- ユーザとグループを選択します。
- 上部中央のログイン項目タブに切り替えると、現在有効な起動アプリが一覧で表示されます。
- 無効化したいアプリをログイン項目リストから選びます。

- 画面中央下部のマイナス(–)アイコンを押すと、選択中のアプリを起動項目から外せます。
- 残りの不要なログイン項目も同様の手順で削除を繰り返してください。
補足: 特定のアプリをMacの起動時に自動で立ち上げたい場合、画面に表示させずにバックグラウンドで準備したい際は、ログイン項目リスト内の該当アプリの「非表示」欄にチェックを入れることで、作業中に邪魔されることなく、必要な時にすぐ利用できる状態となります。
ログイン項目リストに見慣れないアプリやプログラムが含まれており、削除してもmacOSに影響が出ないか心配な場合、そのアプリがどのようなものかを確認する方法があります。
- ログイン項目一覧から該当する不明なアプリケーションを選び、右クリックします。
- 表示されるメニューから「Finderで表示」を選択します。

- Finder画面上で対象アイテムを再度右クリックし、「クイックルック」を選択すると、バージョン情報やサイズ、最終更新日などの詳細を確認できます。
- さらに詳しい情報が必要な場合は「情報を見る」を選択します。ファイル種別やサイズ、作成日、最終使用日など、より詳細なファイル属性が表示されます。

このようにして得た情報をもとに、不要か判断しかねる場合や安全性に不安がある際は、基本的に問題がなければログイン項目リストにそのまま残しておくことを推奨します。
Macの自動起動プログラムがログイン項目に表示されない場合の削除方法
システム設定のログイン項目に表示されない自動起動プログラムが存在する場合、Mac内部のライブラリに隠されている起動エージェントやデーモンが原因となっているケースがあります。これらのファイルによって、従来のログイン項目とは別に自動的にプログラムが起動する仕組みです。具体的な保存場所を特定し、不要な自動起動を停止させるには、MacのFinder機能を活用します。
- Finderを開き、Macintosh HD(Mac本体の内蔵ディスク)を表示します。
- Libraryフォルダ内でLaunchAgentsおよびLaunchDaemonsという名前のフォルダを探します。これらの場所には、特定のプログラムやサービスに関連付けられている可能性のある.plistファイルが保存されています。

- もし、起動時に自動的に開くことがわかっているアプリ名に一致するファイルを確認できた場合には、そのファイルをMacのゴミ箱に移動して削除できます。これによって該当アプリがmacOSに「自動起動が必要」と通知することがなくなります。
ただし、.plistファイルが不正または危険であると確信できない限り、見つかったすべてのplistファイルを削除する方法は推奨できません。ファイルの用途が不明な場合は、削除前にそのファイル名をインターネットで調査してください。また、Systemフォルダ内にもLaunchAgentsおよびLaunchDaemonsのフォルダがありますが、これらはMacの正常な動作に不可欠なため、内容の変更や削除は控えてください。
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まとめ
上記の方法を通じてMacの起動時にアプリが自動で開かないようにする対策をご紹介しました。これら3つの方法は十分に理解できたかと思います。
アプリを完全にアンインストールしたい場合は、まずゴミ箱に移動し、関連ファイルを手動で削除するという手段もありますが、やや複雑です。より簡単な方法としては、CleanMyAppのような専門的なアンインストールツールの利用が挙げられます。無料でダウンロード後、対象のアプリおよび付随ファイルを選んで削除を実行すれば、関連ファイルも残さず一括でアンインストールが完了します。
Macの起動時に自動で実行されるプログラムの無効化に関するよくあるご質問
- QAppleのMacでアプリが起動時に自動実行される主な理由
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A
一部のMacアプリは、macOSによって自動的にログイン項目へ追加される場合があります。その他のアプリは、Macのシャットダウンや再起動後の再ログイン時に『前回開いていたウインドウを再度開く』のチェックボックスを選択した影響で自動起動設定が有効になることがあります。
- QSpotifyがMacの起動時に自動起動しないよう設定するには
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A
Mac上でSpotifyを開き、メニューバーのSpotifyを選択します。プルダウンメニューから環境設定>詳細設定を選び、画面を下までスクロールして『起動とウインドウの挙動』セクションを表示します。『コンピュータへのログイン後、自動的にSpotifyを開く』項目を『いいえ』に変更してください。