MacでBitLocker To Go対応ドライブを閲覧・操作する方法

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Mac上でBitLocker暗号化ドライブを利用可能か

要点まとめ:

macOSには標準でBitLocker To Goによる外部ドライブの読み込み機能が備わっておらず、BitLocker To GoはWindows専用の独自システムとなっています。

BitLockerで暗号化されたドライブをMacで読み書きする場合、iBoysoft BitLocker for Macのような専用ツールの導入が必要です。このツールにより、Macと暗号化ドライブ間でデータのやり取りが実現します。

BitLocker対応外付けドライブをmacOSで利用するためには、下記要件を満たす必要があります。

  • 正しいパスワードまたは回復キーが手元にあること
  • Macでドライブが正常に認識されること
  • ドライブ本体に物理的損傷がないこと
  • フォーマットされていないこと 

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USBメモリー・SDカード・SSD・外付けHDDなどのリムーバブルドライブを暗号化することで、不正アクセスから大切なデータを確実に保護できます。こうした記憶装置の暗号化には、BitLocker To Goの活用が最も推奨されています。

BitLocker To Goで暗号化済みの外付けドライブをパソコンに接続すると、読み書き操作の前にパスワード入力が求められます。万一ドライブを紛失・盗難された場合でも、第三者によるデータ漏洩を抑止できます。

本記事では、BitLocker To Goを用いたUSBメモリーの暗号化手順、さらに「iBoysoft BitLocker for Mac」でMacからBitLockerドライブへアクセス・書き込みする方法を詳しく説明します。

BitLocker To Goとは

BitLocker To Goは、Windows 7以降に搭載された外部ストレージ向けのフルディスク暗号化機能です。USBメモリー、SDカード、外付けSSD・HDDなど、NTFS・FAT16・FAT32・exFAT形式のドライブへ幅広く対応しています。

BitLocker To Goは、リムーバブルドライブを暗号化する際の呼称です。そのため、対応するWindowsエディションでのみ利用可能であり、Windows HomeやWindows 7 Professionalでは標準提供されていません。

BitLocker To Go対応エディション一覧:

  • Windows 11:Pro、Enterprise、Education エディション
  • Windows 10:Pro、Enterprise、Education エディション
  • Windows 8 および 8.1:Pro、Enterprise エディション
  • Windows 7:Enterprise、Ultimate エディション
  • Windows Server 2008 以降のバージョン

BitLocker は Windows 標準機能として提供されているため、対応 PC では BitLocker To Go の追加インストールは不要です。外付けデバイスをパソコンに接続した後、コントロール パネルを開き、BitLocker ドライブ暗号化へ進みます。「リムーバブル データ ドライブ - BitLocker To Go」 セクションで対象ドライブを選択し、「BitLocker の有効化」をクリックするとパスワード設定が開始されます。

一方、BitLocker To Go 非対応の Windows パソコンや、Mac 端末で外部ドライブの BitLocker 暗号化を利用したい場合は、信頼できる提供元から BitLocker To Go 用ソフトウェアの導入が必要になります。

暗号化の処理中、Windows により USB ドライブに専用リーダー(bitlockertogo.exe)が自動インストールされます。BitLocker や BitLocker To Go で暗号化されたドライブは、パスワードやスマートカードいずれかの解除方法に応じてアクセスできます。

万が一パスワードを忘れたりスマートカードを紛失した場合でも、BitLocker 回復キーを使えば暗号化ドライブの解除が可能です。

📖 USB ドライブの Mac・Windows 両対応暗号化手順

Mac 向け BitLocker To Go 無料ダウンロード

BitLocker To Go for Macbitlockertogo.exe for Mac)が存在し、Mac でも BitLocker 暗号化ドライブへのアクセスや外付けストレージの暗号化が行えるのか疑問に感じている方も多いでしょう。

その答えは「はい」であり、iBoysoft BitLocker for Mac を利用することで、Mac で BitLocker ドライブの利用が可能となります。

 ご注意:BitLocker ドライブの解除にはパスワードまたは BitLocker 回復キー のいずれかが必須です。いずれも確認できない場合、ソフトウェア側で暗号化解除を行うことはできません。

iBoysoft BitLocker for Macは、市場で高く評価されているBitLocker対応Mac用ソフトウェアのひとつです。本ソフトウェアはBitLocker To Goリーダー(Mac用)として動作し、BitLockerで暗号化されたドライブへMacから完全な読み書きアクセスを実現します。HDD、SSD、USBメモリ、SDカードなど多種多様なドライブ形式に対応しています。

iBoysoft BitLocker for Macは、Mac Mini、Mac Pro、MacBook、MacBook Pro、MacBook Air、iMacの各モデルで利用可能です。macOS Tahoe 26、Sequoia 15、Sonoma 14、Ventura 13、Monterey 12、Big Sur 11、Catalina 10.15、Mojave 10.14、High Sierra 10.13との互換性を確保しており、Intelプロセッサ搭載MacおよびApple Silicon(M1、M2、M3、M4、M5)搭載Macにも対応しています。

iBoysoft BitLocker for MacでBitLocker暗号化ドライブへアクセスする手順

ステップ1:BitLocker To Go for MacをMac本体にダウンロードする。

ステップ2:ダウンロードしたインストーラーパッケージをダブルクリックし、画面表示に従ってインストール作業を進める。

ステップ3:BitLockerで暗号化されたドライブをMacに接続する。

ステップ4:アプリケーションフォルダ内のiBoysoft BitLocker for Macを選択し、起動する。

ステップ5:ソフトウェア画面でBitLocker暗号化ドライブを選択し、「開く」アイコンをクリックして続行。

BitLocker暗号化ドライブの選択画面

ステップ6:パスワードもしくは回復キーを入力し、「ロック解除」を選んでBitLockerドライブへアクセス。

Mac上でBitLocker暗号化ドライブを解除する画面

なお、パスワードや回復キーが不明な場合、iBoysoft BitLocker for Macを用いてもBitLocker暗号化ドライブへアクセスしたり、保存されているデータを確認したりすることはできません。

ステップ7:BitLocker暗号化ドライブのロック解除後は一般的なドライブとしてマウントされるため、Mac内蔵ドライブと同様に読み込み・書き込みやファイル閲覧・削除が可能です。

Mac上でBitLocker暗号化ドライブの読み書きを行う画面

ステップ8:BitLocker暗号化ドライブへの作業完了後は、iBoysoft BitLocker for Macのロックをクリックし、続けて取り出しを選択して安全にMacから取り外してください。強制的にドライブを抜くと、データ紛失の原因となりますのでご注意ください。

詳細につきましては、BitLocker USBドライブをMacで開く方法もご参照ください。

関連情報:

BitLocker To Goに関するよくあるご質問

QBitLocker To Goの導入方法
A

WindowsパソコンがBitLocker機能に対応している場合、「PC」内で暗号化したいドライブを右クリックし「BitLockerを有効にする」を選択することで、取り外し可能なメディア向け暗号化機能BitLocker To Goが適用される。

QBitLockerのダウンロード可否について
A

正式なBitLocker暗号化ツールは単独でのダウンロードが不可能で、ProfessionalやEducation、Ultimate、Enterpriseといった特定のWindowsエディションに標準搭載されているシステム機能となっている。ただし、サードパーティ製のBitLockerツールであれば利用可能。例えばWindows Home向けのM3 BitLockerや、MacでBitLockerドライブを開くためのiBoysoft BitLocker for Macなどが挙げられる。

QBitLockerとBitLocker To Goの違い
A

1. 暗号化対象ドライブの種類
BitLockerは内蔵ドライブ向け、BitLocker To GoはUSBなどの外部ストレージに対応。
2. ドライブ解除方法の違い
BitLockerは起動時にTPMというセキュリティチップで自動解除が可能だが、BitLocker To Goの場合はドライブ接続後に手動でパスワード入力が必要。

QBitLocker To Goの主な用途
A

BitLocker To Goは外付けドライブを暗号化し、許可されていない第三者によるデータ閲覧やコピーから情報を保護するために活用されている。

QBitLocker To Goの無効化手順
A

Windowsパソコン上でBitLocker To Goを無効化する手順:
1. BitLockerで暗号化されたドライブをパソコンに接続
2. 「PC」画面で該当ドライブを右クリックし、「BitLockerの管理」を選択
3. ドライブを選び「BitLockerを無効にする」をクリック

QMacでBitLocker To Goの利用可否について
A

Macには標準でBitLocker To Goの対応機能が搭載されていない。この機能はWindows専用プログラムであり、macOS側でBitLocker暗号化ドライブの読み書きが直接サポートされていない。そのため、iBoysoft BitLocker for Macのような互換性ソフトを利用する必要がある。

QMicrosoft公式のBitLocker To GoはmacOS用に提供されているか
A

MicrosoftはmacOS用に公式のBitLocker To Goを提供していない。そのため、BitLockerで暗号化された外部ドライブをMacで開く場合は、サードパーティ製BitLocker To Goソフトを導入する必要がある。

QフォーマットせずにBitLocker To Goドライブを開く方法について
A

フォーマットを行わずにBitLocker To Goドライブのデータへアクセス可能。

BitLockerに対応したWindows PCでは、パスワードまたは回復キーの入力で解除ができる。
BitLocker非対応のWindows PCやMacを使用する場合、BitLocker To Go対応のサードパーティツールを利用すれば、フォーマットなしでアクセス可能。

Qパスワードや回復キーなしでドライブの解除は可能か
A

パスワードまたはBitLocker回復キーなしでBitLocker暗号化ドライブを開く方法は存在しない。