すべてのデバイスでiCloudファイルに「NSFileProviderInternalErrorDomainエラー12」というエラーコードが表示されています。これらの書類を開くこともダウンロードすることもできなくなりました。- Apple Community
この問題を解決する方法を知っている方はいませんか?ファイルを保存または開こうとするたびに、このエラーが表示されます。- Reddit
MacでNSFileProviderInternalErrorDomainエラー12が発生していませんか?このエラーが表示されると、iCloud上の書類を開いたりダウンロードしたりできなくなり、作業に大きな支障が出ることがあります。
ただし、この問題は通常、解決できます。この記事では、問題への対処方法を説明します。
Macで発生するNSFileProviderInternalErrorDomainエラー12とは
NSFileProviderInternalErrorDomainは、ファイルの同期、読み込み、オフラインアクセスなどを管理するAppleのFile Providerフレームワークで定義されたエラードメインです。
このフレームワークはiCloud Driveで使用されているほか、DropboxやOneDriveなど、macOSのファイルシステムに統合された一部のサードパーティ製クラウドストレージサービスにも利用されています。このうち、エラー12はエラーコード「noSuchItem」に対応し、「指定されたファイルまたはフォルダが見つからない」ことを意味します。
通常、このエラーは、システムまたはアプリがiCloudや別のクラウドファイルプロバイダ上のファイルにアクセスしようとした際に、そのファイルがローカルまたはリモートのいずれにも存在しなくなっている場合に発生します。
NSFileProviderInternalErrorDomainエラー12は、次のような状況で発生することがあります。
- iCloud Drive内のファイルが正しく同期されず、「ダウンロードを待機中」や「ダウンロードに失敗しました」の状態で止まっている。
- FinderからiCloudファイルにアクセスできない。
- Pagesやプレビューなどのアプリで、iCloud上の書類を開けない。
- ターミナルでiCloudファイルのパスに移動したり開こうとしたりすると、「ファイルが見つかりません」というメッセージが表示される。
- macOSでシステムレベルの不具合やFile Providerのクラッシュが発生している。
この5つのケースを共有して、同じ問題に悩む人に役立つ情報を届けましょう。
MacでNSFileProviderInternalErrorDomainエラー12を解決する方法
デバイスでNSFileProviderInternalErrorDomainエラー12が発生すると、影響を受けたiCloudファイルにアクセスできなくなったり、ダウンロードできなくなったりすることがあります。データが失われる可能性を避けるためにも、できるだけ早く原因に対処することが大切です。
まず、Macを再起動してみてください。リソースの競合などにより、File ProviderフレームワークやiCloudの同期処理で一時的な問題が発生する場合があります。 Macを再起動する と、キャッシュを消去し、メモリを解放して、必要なサービスを再読み込みできます。再起動後も、問題が発生していたiCloudファイルを開けない場合は、次の方法を試してください。
方法1. ネットワーク接続を確認する
iCloudファイルを正しくダウンロードまたは同期するには、安定したインターネット接続が必要です。Wi-Fiの電波が弱い場合やVPNを使用している場合、Macがクラウドからファイルを取得できず、NSFileProviderInternalErrorDomainエラー12が発生することがあります。
システム設定 > ネットワーク > ネットワーク診断を開くと、インターネット接続が安定しているか確認できます。接続が不安定な場合は、別のWi-Fiネットワークに切り替えてみてください。安定した接続を確保してもエラーが解消しない場合は、次の方法に進みます。
方法2. iBoysoft DiskGeeker for Macでディスク容量を確保する
iCloudファイルのダウンロード、同期、ローカルへのキャッシュには、一定のディスク容量が必要です。 システムの空き容量が不足していると、iCloud File Provider(FileProvider)がiCloudファイルを正しくダウンロードまたはキャッシュできない場合があります。 場合によっては、ファイルがiCloud上に残っていても、macOSが一部のファイルの同期を完全にスキップし、エラー12を表示することがあります。
この問題に対処するには、不要なファイルを手動で削除して空き容量を確保します。 時間と手間を省きたい場合は、 iBoysoft DiskGeeker for Mac のようなディスク管理ツールも利用できます。不要なファイルを自動的にスキャンし、ワンクリックでストレージの空き容量を増やせます。 
まとめると、 ディスクの空き容量を増やす ことでNSFileProviderInternalErrorDomainエラー12の解消に役立つだけでなく、システムの不要なデータを削除してMac全体のパフォーマンス向上も期待できます。
Mac用iBoysoft DiskGeekerが役立った場合は、友人にも共有してみてください。
方法3:iCloudのWebサイトでファイルを確認する
エラー12は基本的に「ファイルが見つからない」ことを意味するため、対象のファイルがiCloud Driveに存在するか確認してください。ファイルが削除されている、または正しくアップロードされていない場合、macOSはファイルをダウンロードできず、このエラーが発生します。ファイルの存在を確認することで、問題がローカルシステムにあるのか、クラウドとの同期にあるのかを切り分けられます。
- Webブラウザを開き、iCloud.comにアクセスします。
- Apple IDでサインインします。
- iCloud Driveを開き、アクセスしようとしていたファイルまたはフォルダを探します。
iCloud Driveでファイルが見つかった場合は、Macに直接ダウンロードしてみてください。iCloud.comでファイルが見つからない場合は、誤って削除されたか、正常に同期されていない可能性があります。
その場合は、iCloud Driveの「最近削除した項目」を確認してください。ここはゴミ箱に相当する場所で、過去30日以内に削除したファイルが保存されています。該当するファイルがあれば、ここからの復元を試みてください。
方法4:Finderから手動でダウンロードする
FinderでiCloud上のファイルの横に雲のアイコンが表示されている場合、そのファイルはクラウドに保存されていますが、ローカルデバイスにはまだダウンロードされていません。そのため、現在はオフラインで利用できない状態です。Finderから手動でダウンロードすると、同期状態がリセットされ、NSFileProviderInternalErrorDomainエラー12の解消につながる可能性があります。
手順は次のとおりです。
- Finderを開き、iCloud Driveフォルダに移動します。

- エラーが表示されているファイルを探します。ファイルの横に雲のアイコンがある場合は、ファイルを右クリックして「ダウンロード」を選択します。
- ステータスが「オフラインで使用可能」に変わるまで待ち、もう一度ファイルを開いてみてください。
注: ダウンロードが停止した場合は、iCloudの同期を一時停止してから再開してみてください。ダウンロードに失敗した場合は、インターネット接続をいったん切断してから再接続すると、同期が再試行されることがあります。
方法5:iCloudアカウントからサインアウトして再度サインインする
ローカルシステムとiCloudの同期に問題があると、ファイルの状態に不整合が生じ、NSFileProviderInternalErrorDomainエラー12などのエラーにつながることがあります。iCloudアカウントからいったんサインアウトして再度サインインすると、設定が更新され、同期処理が再構築される場合があります。
- 「システム設定」を開き、Apple IDをクリックします。
- 下にスクロールして「サインアウト」をクリックします。

- Macを再起動し、iCloudに再度サインインします。
注: iCloudからサインアウトすると、写真、連絡先、カレンダーの予定など、データのローカルコピーが削除されます。事前に重要なデータをバックアップしてください。再度サインインすると、iCloudによってすべてのファイルが再同期されます。完了まで数分から数時間かかる場合があるため、しばらくお待ちください。
方法6. FileProviderデーモンを再起動する
FileProviderデーモンは、iCloudファイルの管理やクラウドストレージのマウントを担うバックグラウンドサービスです。このプロセスがクラッシュしたり応答しなくなったりすると、Finderやアプリからファイルに正常にアクセスできなくなることがあります。
- 「ターミナル」アプリを開きます(「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ターミナル」)。
- 次のコマンドを入力します。
pkill -f fileproviderd - プロセスは自動的に再起動します。再開したかどうかは、「アクティビティモニタ」で確認できます。
この操作によってデータが削除されることはありません。ただし、競合を避けるため、編集中のファイルはすべて閉じておくことをおすすめします。ターミナルコマンドに慣れていない場合は、注意して操作してください。
この記事を共有して、NSFileProviderInternalErrorDomainエラー12の解決に役立つ情報を広めましょう。
