Macのバッテリーが減る原因となっているアプリを特定することは、バッテリーの状態を把握し、MacBook Proのバッテリーが急激に減るといった問題や、高いCPU使用率を引き起こすアプリ・プログラムのトラブルシュートに役立ちます。
Macでどのアプリがバッテリーを消費しているか調べる方法が分からない方は、この記事が参考になります。iBoysoftでは、MacBook Pro、MacBook Air、Mac Pro、iMac、Mac mini、Mac Studioなど、さまざまなMacモデルでアプリごとのバッテリー使用状況を確認する方法を詳しく解説します。

アクティビティモニタでバッテリー消費アプリを調べる方法
Macには「バッテリー」機能があり、一定期間の合計エネルギー消費量は確認できますが、アプリごとに細かくバッテリー消費量を確認する機能はありません。

アプリごとのバッテリー使用状況を詳しく知りたい場合は、アクティビティモニタを利用しましょう。アクティビティモニタでは、現在起動中、またはバックグラウンドで動作しているアプリやプログラムごとにバッテリー消費量を確認できます。手順は以下の通りです。
ステップ1:Spotlight検索やFinder > アプリケーション > ユーティリティ > アクティビティモニタからアクティビティモニタを起動します。
ステップ2:画面上部のエネルギータブ(またはペイン)をクリックすると、Mac全体のバッテリー使用状況や、各アプリごとの詳細な消費データが確認できます。
エネルギータブには、App名、エネルギー影響、12時間の消費電力、App Nap、スリープ阻止、ユーザーといった情報が表示されます。

- App名:バッテリーや電力を消費しているアプリの名称。プラグインやプログラムも含まれます。
- エネルギー影響:現在のアプリごとのバッテリー消費度。数値が低いほど消費が少ないことを示します。
- 12時間の消費電力:過去12時間(または前回起動から)の平均消費量。Macノートブックで表示されます。
- App Nap:そのアプリのApp Nap(Appleの省電力機能)が有効かどうかを示します。
- スリープ阻止:そのアプリがMacのスリープを妨げているかどうか。ここが「はい」となっている場合、蓋を閉じてもスリープしない原因アプリの可能性があります。
- ユーザー:そのアプリやプログラムを実行しているユーザーアカウントが表示されます。
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アクティビティモニタ以外でMacのバッテリー使用状況を確認する方法
一部の開発者は、バッテリーやCPU、GPUの使用状況をより見やすく管理できる専用ツールも提供しています。アクティビティモニタは情報量が多く表示も単調ですが、こうしたアプリではカラフルかつ分かりやすいデータ表示が特徴です。
Intel Power Gadgetもその一つで、Intel社が開発した電力消費のモニタリングツールです。アプリ・ドライバ・ライブラリを含み、プロセッサ搭載のエネルギーカウンターを利用してリアルタイムにプロセッサ全体の電力使用量(ワット数)を推定できます。

このアプリでバッテリー情報を取得するには、Macで正常に読み込めるよう設定を許可する必要があります。システム環境設定 > セキュリティとプライバシー > 錠前アイコンをクリックしてパスワード入力でロック解除 > 一般 > 詳細 > Intel Corporation Appsにチェックを入れて、Intel Power Gadgetを許可してください。
なお、Intel Power GadgetはIntelプロセッサ搭載のMacのみ対応しています。M1/M2/M3チップ搭載モデルの場合は、同等の機能を持つMX Power Gadgetをご利用ください。これらのツールを使うことで、詳細なバッテリー統計を基にMacBookのバッテリー寿命を伸ばすヒントも得られます。

アプリを閉じてもMacのバッテリーが急激に減る場合の原因と対処法
バッテリー節約のためにバックグラウンドアプリを終了しても、バッテリー残量がすぐ減ってしまう場合があります。なぜでしょうか?
必ずしもアプリ以外の設定や状況が原因のことも多いです。
- Macの設定に問題がある
- バッテリー消費の大きい周辺機器を多数接続している
- 位置情報サービスをオンにしている
- ディスプレイの明るさが高いままになっている
- など
もし心当たりがある場合は、それぞれの状況に応じて設定を見直すことでバッテリー消費を抑えることができます。
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まとめ
バッテリー機能でも消費状況をある程度確認できますが、アプリごとの詳細なバッテリー使用量を調べるにはアクティビティモニタの方が便利です。どのアプリがバッテリーに負荷をかけているか確認して、必要に応じて対応しましょう。
また、バッテリー情報の把握はMacのバッテリー状態を管理するうえでも重要です。本記事を活用して各情報の確認方法をチェックしてください。
なお、Macを使用中は可能であれば電源に接続しておくことで、バッテリー寿命を伸ばせる場合があります。