MacでWindows 11インストールUSBを作成する方法

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概要: Mac環境でWindows 11インストールメディアの作成をご検討の場合、本記事ではMacを使ったWindowsブータブルUSB作成方法を4種類ご紹介します。Intel、M1、M2、M3、M4搭載の各Macモデルで利用可能です。Windows 11ブータブルUSB作成時のエラー防止やMacの容量確保のため、ご利用前にiBoysoft DiskGeeker for MacによるMacのクリーンアップを推奨します。

MacでWindows 11インストールメディアの作成手順

Windowsパソコンが起動しなくなった場合、WindowsパソコンがあればWindows 11ブータブルUSBの作成が簡単ですが、手元にMacしか無いケースもあるでしょう。

そのような場合に役立つMacでWindows 11インストールメディアを準備する方法を本記事で詳しく紹介します。Windows ISOファイル(Mac対応)をあらかじめ取得し、以下いずれかの方法をお選びください。

特定バージョンのWindows 11が必要な場合には、旧バージョンWindows ISOアーカイブからダウンロード可能です。

 補足: より動作の軽いカスタム版Windows 11を体験したい場合は、Ghost Spectre Windows 11もお試しください。

本記事で紹介している主な作成手順は以下の通りです。

Boot Campを利用したWindows 11ブータブルUSBの作成 macOS Catalina以前搭載のIntel Mac向け
WinDiskWriterによるインストールメディア作成 全てのMac(Intel/M1/M2/M3/M4)で対応
ターミナルを使ったWindows 11ブータブルUSB作成 全てのMac(Intel/M1/M2/M3/M4)で対応
Rufusを用いたISOファイルからUSBへの書き込み 全てのMac(Intel/M1/M2/M3/M4)で対応

Windows 11ブータブルUSB作成前の準備

作業を円滑に進めるため、事前にネットワーク接続状況やストレージ容量などを確認し、Windows 11インストールメディアの作成を妨げる要因が無いかご注意ください。不足がある場合、その後Mac上でのWindows仮想環境の動作にも遅延やエラーが生じる恐れがあります。

1.8GB以上の容量を持つUSBフラッシュメモリ、もしくは外付けドライブをご用意ください。

この手順中にデータが消去されるため、あらかじめバックアップの作成を強く推奨します。

2. 安定したインターネット接続環境

3. 電源に接続されている、または十分なバッテリー残量がある正常に動作するMac

4. Windows 11のISOファイル

⬇️ Windows 11 ISO最新版の入手ページ

🔔 Microsoft公式ダウンロードページまたはWindows ISOダウンロードデータベースにアクセスし、「Windows 11 ディスクイメージ(ISO)(x64デバイス用)」のセクションまでスクロールしてください。また、Windows 10のISOファイルも入手可能です。

Windows 11 ISOイメージのダウンロード方法

ご利用中のコンピューターがx86/x64プロセッサの場合、「Select Download」で「Windows 11(x64デバイス用)」を選択後、「Download Now」をクリックします。Armベースプロセッサの場合は「Windows 11 ISOs for Arm64 devices are available」横のリンクを選択し、バージョンを選んで「Download Now」を押してください。その後、お好きな言語を選択し、64ビット版のダウンロードを進めてください。

5. Macの空き容量の確保

MacでWindows 11ブート可能USBを作る際、空き容量不足がよくある障壁となります。ISOファイルのダウンロードや作成作業中に不足を避けるため、事前にiBoysoft DiskGeeker for Mac(公式クリーンアップソフト)で不要ファイルの整理をおすすめします。

このディスククリーナーでは、Mac内のハードドライブ容量を解析し、全ファイルをサイズ順に一覧表示できるため、大容量の不要ファイルを短時間で探して削除可能です。「ジャンクをクリーン」機能も利用でき、キャッシュ・ログ・設定ファイル等の不要ファイルを迅速に整理できます。

Macファイルのクリーンアップ手順

準備が整いましたら、これからWindows 11インストールメディアの作成に進みます。

Boot Campを使ったMacでのWindows 11ブータブルUSB作成方法

Intelプロセッサ搭載でmacOS Catalina以前のMacをご利用の場合、「Boot Campアシスタント」を利用したWindows 11インストールメディア作成が最適です。Boot Campアシスタントは、Intel Mac上でWindowsの導入や、Windows 10/11用ブータブルメディアの作成を支援する標準ツールです。以下、作成手順の概要をご確認ください。

  1. USBドライブをMac本体に挿入します。
  2. Boot Campアシスタントを起動します。(Commandキーとスペースバーを同時に押し、「boot camp assistant」と入力してアプリケーションを開きます。)
  3. 「Windows 10以降のインストールディスクを作成」にチェックを入れ、「続ける」を選択します。
    ターミナルでWindows 11起動ディスクを作成
  4. Windows 11のISOイメージファイルと、インストール用USBドライブを選択します。
  5. 起動用USBドライブの作成が完了するまでお待ちください。

Windows 11の起動用USBドライブ作成時に容量不足のエラーが繰り返し表示される場合、専門ツールによるディスククリーニングでMacの不要データを整理し、再度お試しください。

M1、M2、M3、M4チップ搭載のMacをご利用の場合は、以下のいずれかの方法をご活用ください。

Windows 11のインストールメディア作成方法を必要な方へ共有しましょう。

WinDiskWriterでWindows 11インストールメディアをMac上で作成

WinDiskWriterは、Mac環境からWindows用の起動ドライブを作成できるオープンソースのツールです。軽快な動作とシンプルな操作で、Windows 11用の起動USBドライブ作成に最適です。作成手順は次の通りです。

  1. USBドライブがMacに接続されていることを確認します。
  2. GitHubから最新版のWinDiskWriterをダウンロードします。
    WinDiskWriterをダウンロード
  3. ダウンロードしたzipファイルをダブルクリックして解凍します。
  4. 「Windows Image」内で、Windows 11のISOファイルを指定し、「開く」を選択します。
    WinDiskWriterを使ったMacでのWindows 11起動用USBドライブ作成
  5. 「Target Device」欄でUSBドライブが選択されている状態を確認します。
  6. 「Start」を押して作成処理を開始します。

Macのターミナルを活用したWindows 11起動用USB作成方法

M1/M2/M3/M4およびIntel搭載Macでも、ターミナル(コマンドライン)を通じてWindows 11の起動用USBドライブを作成可能です。ターミナルはmacOS標準のコマンド操作画面で、前述の手順より操作難易度は高くなりますが、下記手順通り進めれば問題なく作成できます。

  1. MacへHomebrewのインストール方法
  2. ターミナルの起動
  3. 以下のコマンドを入力し、Enterキーを押下
    diskutil list external
  4. 外付けドライブの識別子を確認・控える
  5. 外付けドライブのフォーマット
    diskutil eraseDisk exFAT WIN11 disk_identifier例:disk2をexFATで「WIN11」という名前でフォーマットする場合
    diskutil eraseDisk exFAT WIN11 disk2
  6. Windows 11のISOファイルを探し、ダブルクリックでマウント
  7. Homebrewを利用してwimlibをインストール
    brew install wimlib
  8. 外付けドライブのルートディレクトリにsourcesフォルダを新規作成(drive_nameはご利用中のドライブ名・例:WIN11に置き換え)
    mkdir sources /Volumes/drive_name/sources
  9. インストーラーの起動を可能にするため、ファイルを分割
    wimlib-imagex split /Volumes/CCCOMA_X64FRE_EN-US_DV9/sources/install.wim /Volumes/drive_name/sources/install.swm 3800wimlibでファイルを分割する手順
  10. 残りの全ファイルをUSBドライブへコピー
    rsync -vha --exclude=sources/install.wim /Volumes/CCCOMA_X64FRE_EN-US_DV9/* /Volumes/drive_name

MacでRufusを利用してWindows 11 ISOをUSBへ書き込む手順

上記の方法でWindows 11の起動用インストールメディアが作成できない場合は、Windows仮想マシンを用意し、Rufus経由で起動可能なUSBドライブの作成をご検討ください。

VirtualBoxなど無償の仮想マシンソフトや、Parallels Desktopの無料体験版を活用したWindows環境構築が可能です。本ガイドではParallels Desktopを例示します。

  1. 最新版の Rufus をダウンロード
  2. 無料体験版の Parallels Desktop を入手
  3. 画面のガイダンスに従いParallels Desktop内にWindows 11をセットアップ
  4. インストール時にWindowsライセンスキーの入力を求められた場合、該当オプションのチェックを外して「続行」を選択
    Windowsライセンスキー入力をスキップ
  5. Windows 11の起動後、Rufusをインストール
  6. USB外付けドライブをWindows 11上のMacに接続
  7. Rufusを起動
  8. USBデバイスが選択されているか確認
  9. 「ブートの種類」下のSELECTボタンを選び、Windows 11のISOファイルを指定
    RufusでWindows 11インストールメディア作成手順
  10. 「スタート」を押し、Mac上のRufusでWindows 11をUSBに書き込む

Windows 7の起動ディスク作成をご希望の場合、UEFIおよびBIOS対応Windows 7ブートディスク作成方法もご参照ください。

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