MacからWebroot SecureAnwhereのアンインストール方法 - 3つの方法

Webrootとは？

Webrootは、マルウェア、ウイルス、フィッシング攻撃、その他のオンライン脅威からコンピューターやデバイスを保護するための、ウイルス対策ソフトウェアやエンドポイント保護ソフトウェアなど、様々なセキュリティソリューションを提供するサイバーセキュリティ企業です。Webroot SecureAnywhereウイルス対策ソフトウェアは、同社の主力製品の一つで、Windows、Mac、Android、iOSなど、様々なプラットフォームのユーザーにリアルタイム保護と安全なブラウジングを提供するように設計されています。

Webroot SecureAnywhereを完全に素早くアンインストールする方法

Mac上でプログラムを手動でアンインストールするのは面倒な作業です。さらに、Webroot 関連ファイルはドライブ内に散在している場合があり、手動ですべてを見つけるのは困難です。このような場合、アプリを包括的に削除できる専用ユーティリティが不可欠です。

CleanMyAppは、不要なサードパーティ製アプリケーションを削除し、Mac のパフォーマンスを向上させる強力なアプリアンインストーラーです。このアンインストーラーは Mac を効率的にスキャンし、対象アプリに関連するすべてのファイルを特定し、他のアプリケーションファイルに影響を与えることなく削除します。Mac から Webroot を削除するのは 100% 安全かつ無料です。

CleanMyAppを使ってMacからWebrootを削除する方法

MacでWebrootを手動で削除する方法

Webroot SecureAnywhereには、コンピュータからソフトウェアを削除するための公式アンインストールツールが付属しています。

MacからWebroot SecureAnywhereを完全にアンインストールするには、以下の手順に従ってください。

ステップ1. MacでWebrootアンチウイルスソフトウェアを起動します。

ステップ2. 画面の左上隅でWebroot SecureAnywhereを選択します。

ステップ3. ドロップダウンメニューから「SecureAnywhereについて」を選択します。

ステップ4. Webroot SecureAnywhereをアンインストールをクリックし、確認するためにはいを選択し、アンインストーラーを実行します。

ステップ5. Webroot SecureAnywhereがまだDockにピン留めされている場合は、それをゴミ箱にドラッグアンドドロップします。

ただし、このウイルス対策ソフトウェアはシステム上でアクティブな間、設定、キャッシュデータ、その他の情報を保存するために様々なファイルを生成します。Webrootのアンインストールオプションを使用するだけではアプリケーションは削除されますが、サービスファイルが残る場合があります。完全にクリーンアップするには、コンピュータに残っているファイルがないか手動で確認する必要があります。

ステップ6. Macデスクトップに移動し、トップメニューバーで移動 > フォルダへ移動をクリックします。

ステップ7.  以下のアドレスを1つずつコピーし、テキストボックスに貼り付けます。各フォルダで「Webroot」という名前を含むファイルを探し、それらを選択してゴミ箱に移動してください。

• ~/Library/Application Support
• ~/Library/Saved Application State
• ~/Library/Logs
• ~/Library/Containers
• ~/Library/Application Scripts

ステップ8. Macのゴミ箱を空にして、Webrootとそのファイルを完全に削除します。

この方法が役立つと思われる場合は、同じ問題に遭遇するかもしれない他の人々を助けるために共有してください。

ターミナルを使用してWebrootアンチウイルスソフトウェアを削除する方法

ターミナルコマンドに慣れている場合は、特定のコマンドを使用してMacからWebrootをアンインストールすることもできます。これらのコマンドは、Appleディスカッションフォーラムのユーザーによって共有されたものです。弊社ではこれらのコマンドをMacでテストし、有効であることを確認しています。

コマンドを誤って入力すると、さらなる問題が発生する可能性があるため、ターミナルを使用したWebrootアンインストールの手順をよく読んでください。

ステップ1.  MacでFinder > アプリケーション > ユーティリティを開き、ターミナルアプリを開きます。

ステップ2. このコマンドを入力してReturnキーを押します。

sudo su

ステップ3. 指示されたときに管理者パスワードを入力して、Returnキーを押します。通常、入力したパスワードは表示されません。

ステップ4. 各コマンドをターミナル画面にコピーして貼り付け、Returnキーを押します。

sudo launchctl unload /Library/LaunchDaemons/com.webroot.security.mac.plist
sudo kextunload /System/Library/Extensions/SecureAnywhere.kext
sudo rm /usr/local/bin/WSDaemon
sudo rm /usr/local/bin/WFDaemon
sudo killall -9 WSDaemon
sudo killall -9 WfDaemon
sudo killall -9 "Webroot SecureAnywhere"
sudo rm -rf /System/Library/Extensions/SecureAnywhere.kext
sudo rm -rf "/Applications/Webroot SecureAnywhere.app"
sudo rm /Library/LaunchAgents/com.webroot.WRMacApp.plist
sudo rm /Library/LaunchDaemons/com.webroot.security.mac.plist

ステップ5. ターミナルアプリを閉じます。

MacからWebrootをアンインストールする方法を広めるのにご協力ください。

MacからWebrootをアンインストールする理由

Webroot ソフトウェアが不要になった場合は、以下の理由から、このウイルス対策ソフトウェアを Mac コンピュータからアンインストールすることを強くお勧めします。

ストレージスペースの開放: Webroot アプリは、デバイスの貴重なストレージ容量を消費します。アンインストールすると、Macintosh HD のディスク容量を解放できます。

パフォーマンスの向上: Webroot のインストールによって Mac のパフォーマンスが低下した場合は、アンインストールすることでシステム全体の応答性が向上する可能性があります。

競合の予防: Webroot SecureAnywhere を Mac に残しておくと、他のウイルス対策ソフトウェアと併用する際に競合が発生する可能性があります。Webroot をアンインストールすることで、潜在的な競合を回避し、代替セキュリティソリューションをスムーズに動作させることができます。

結論

Webroot ウイルス対策が不要になり、Mac で問題を引き起こしている場合は、上記の手順に従って簡単に削除できます。ただし、Mac に標準搭載されているアンインストールオプションを使用しても、Webroot が完全に削除されない場合があることにご注意ください。より徹底的なアンインストールを行うには、CleanMyApp のご利用をお勧めします。CleanMyApp は、関連するすべての Webroot ファイルをワンクリックで効率的に特定し、削除します。

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